東洋医学から見る「夏」の体の特徴とは?
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夏は“心”が影響を受けやすい季節
東洋医学では、1年を五季に分け、それぞれに対応する臓器や情緒があると考えます。中でも夏は「心」の季節。ここでいう「心」とは、現代医学の心臓にあたるだけでなく、精神活動や意識、思考、記憶を司る中枢的な役割を果たします。
気温が高くなる夏は、陽気が盛んになり、心が活性化しますが、それと同時に負担も大きくなるのです。心が疲れると、不眠・焦燥感・動悸・不安感といった不調が起きやすく、仕事や日常生活にも影響を与えます。
また、心は「舌」に開竅し、「汗」と関係するとされ、心の不調は舌の痛み・口内炎・多汗などにもつながる場合があります。したがって、夏は体力だけでなく、メンタルケアの重要性も高まる季節だと言えるでしょう。
体内の“気”と“水分”が消耗しやすい
夏は気温の上昇により、発汗量が増えます。これは体温調節に必要な働きですが、東洋医学の視点では、「気」や「津液」が同時に消耗することに注意が必要です。
「気」は生命エネルギーの根源であり、「津液」は血液以外の体液(唾液・汗・涙など)を指します。これらが不足すると、だるさ・疲労感・口の渇き・便秘・肌の乾燥といった症状が現れやすくなります。
さらに、これらの不調は日々の生活習慣によって悪化する場合があります。たとえば、冷たい飲食物や冷房による冷え、睡眠不足などが「気」や「津液」の消耗を加速させ、自律神経の乱れや胃腸の不調へとつながっていくのです。
東洋医学が教える!夏にやってはいけない習慣7選
1. 冷たい飲み物・食べ物の摂りすぎ
夏の暑さを乗り切るためについ選んでしまいがちな冷たい飲食物。しかし、東洋医学の観点から見ると、冷たいものは「脾胃」を冷やし、その働きを弱めてしまいます。脾胃は食物を消化・吸収し、気や血を生み出す源。その機能が低下すると、食欲不振や消化不良、倦怠感といった症状が現れやすくなります。
2. 夜更かしや睡眠不足
夏は日が長く、活動時間も自然と伸びがちですが、東洋医学では「夜は陰を養う時間」とされています。睡眠不足は「陰虚」を招き、自律神経のバランスを崩す原因に。眠りが浅い、夢を多く見る、夜中に目が覚めるといった不眠傾向は、心や腎の疲労サインかもしれません。
3. クーラーの当たりすぎ
現代生活に欠かせない冷房ですが、直接風に当たることで「風寒の邪」が体内に侵入すると、肩こりや腰痛、頭痛、冷えなどの不調を引き起こします。特に汗をかいた後の急激な冷却は、気の巡りを妨げ、免疫力の低下にもつながります。
4. 過度な運動・激しい汗のかきすぎ
適度な運動は気血の巡りを促しますが、真夏の無理なトレーニングや長時間の運動は逆効果。過剰な発汗により「津液」や「気」が消耗し、熱中症や脱水、疲労感を助長することがあります。とくに体調が優れない日は、無理せず休息を優先することも必要です。
5. 暴飲暴食・偏った食生活
冷たい麺類やファストフード、アイスなどばかり摂っていると、脾胃の負担が増し、気血の不足を招きます。東洋医学では「五味」のバランスを大切にしており、甘味・酸味・辛味・苦味・塩味を適度に取り入れることが体調を整えるカギとされています。
6. ストレスやイライラを放置する
夏は「心火」が旺盛になるため、感情の起伏が激しくなりやすい季節です。怒りや不安、焦りは「肝」に影響し、気の流れを滞らせます。結果として、動悸や不眠、食欲不振などが悪化する可能性があります。こまめな休憩や深呼吸など、心を鎮める習慣が重要です。
7. 朝食を抜く
「夏は朝から食欲がないから」と朝食を抜く習慣も、東洋医学的にはNG。朝は「陽気」が立ち上がる時間帯であり、体にエネルギーを巡らせるための食事が欠かせません。温かく消化の良いスープや粥などを取り入れ、気の巡りをスムーズにすることが、1日を元気に過ごすカギです。
夏の体調を整えるためにできること
東洋医学的アプローチで整える「気・血・水」のバランス
夏の体調不良を防ぐには、単に「涼しく過ごす」「栄養を摂る」といった対症療法ではなく、気・血・水の巡りを整えることが大切です。脾胃の働きをサポートする食事、過剰な発汗を防ぐ水分補給、そして睡眠の質を高める入浴法など、毎日の生活習慣に東洋医学の知恵を取り入れることが重要です。
自宅でできるツボケアと生活の養生法
ツボの刺激やお灸は、自律神経や内臓機能の調整に効果があります。内関(不安・吐き気)、足三里(胃腸・元気回復)、百会(リラックス・頭痛)などを、毎日やさしく押してみましょう。また、朝日を浴びる・冷たい飲食を控える・エアコンの温度差に注意するなど、生活全体を整える“養生”の意識が、夏を健やかに過ごす土台になります。
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まとめ|夏の不調は、東洋医学の知恵で防げる
暑さによる体調不良や自律神経の乱れ、食欲不振、だるさ……これらはすべて、「夏という季節の特性」によって引き起こされる自然な反応です。だからこそ、季節の流れに寄り添った東洋医学の視点が、今の私たちの生活にとって重要なヒントになるのです。
今回紹介した「やってはいけない習慣7選」は、どれも日常にありがちな行動ばかりですが、実は体にとっては大きな負担になっている可能性があります。逆にいえば、ほんの少し意識を変えるだけで、体調が見違えるように整う可能性もあるということです。
あなたもこの夏、ツボや食事、生活習慣を見直しながら、東洋医学の知恵を取り入れてみませんか? 自然と調和し、季節を味方につける暮らしは、きっとあなたの心と体をより健やかにしてくれるはずです。